突然、


声が聞こえてくる。











ないものねだり












「殺さないで!!!!」

リボーンの予想に反して、叫んだのは目の前の若い女ではなかった。
女に銃を突きつけるリボーンは、その声に動きを停止させる。
しかし引き金から指を抜かずに叫び声の方も振り返らない。
その叫びは、悲痛という、言葉さえ浮かぶほどの。
悲哀を帯びていると頭の隅で考えて。

「お願いだ、その人は助けてやってくれ!!!」

リボーンは振り返らない。
分かるからだ。必死に自分に訴えているのが、ボンゴレファミリー若き十代目だということが。
分かるからだ。自分が今から成そうとしていることを、その人物はどうにか止めようとしているのだと。

「もういいだろう!!!!?」

後ろから訴えかけるツナの目には、涙が浮かんでいるかもしれなかった。
イラつく。
目線の下で逃げることもせずただ絶望する女が。
なぜかリボーンに、その人殺さないでと懇願するツナが。
イラついてイラついてしょうがない。
ツナの声にいちいち動きを縛られてしまう自分さえも。

「なにが、もういいだろう、だ。分かったような口きいてんじゃねーよ」
「リボーン!!?」
「死ぬとこ見たくねーんなら目ェ瞑ってろ。一瞬で終わる」
「そうじゃない!!!もうやめろ、もう人を、殺すなよ!!!!」

愛用の銃の引き金の指に力を込める。
かちゃり。血生臭い空気の中に乾いた音が響いた。
目の前に転がる女の顔が、引きつった。
若い女と、ツナと、リボーン、生きた3人のいる広い部屋は、それ以外の生きていない人間でグチャグチャだ。
ドアに寄りかかって死んだ男も。床に無残に飛び散った部下らしき男たちも。ソファの近くで固まって倒れる他の女や子供も。
すべて弾丸一発で動かなくなっている。
リボーンがやった。
そして一人生き残った若い女も、残さずリボーンが殺す。たったそれだけのことだ。
それを、ツナはなぜ止めようとするのか。

「やめろ!!!命令だ、リボーン・・・・・もうこれ以上、殺されないでくれ・・・・・・!!!!」

最後には涙交じりのツナの声に、リボーンは小さくため息を落とした。
銃を下ろす。
後ろのツナが黙り込む。
リボーンはただの一つも笑顔を見せずに、感情の一遍もあらわすことなく。
女に無表情で無感情に言い放った。

「死ねなくて残念だったな」

ホルスターに銃を戻して、帽子をかぶりなおす。
軽く埃をはたく仕草などしているが、纏うスーツは新品のように綺麗だった。
ツナはリボーンの無駄のない動きなどには目もくれず、一人助かった女の方を見ている。
ツナが命を助けた、といってもいいかもしれなかった。
彼の目は強い感情がごちゃ混ぜになって、ただ見開かれて、
涙も流そうとしないその女に、かける言葉を捜していた。

「あ、・・の・・・・・・」
「もう用は無い。行くぞ」
「あ・・・」

ずいぶん年下であるはずのリボーンの手は、ツナの腕を掴んで有無も言わさず引く。
その力の強さにツナは驚きつつも、最後までその女から視線を外さない。
後ろめたい思いを引きずりながら死体を踏み越えて、
2人は血色の部屋から出た。



















 



















闇と光が入り混じった空間に小さく響く金属音。
それほど狭くもない部屋に一人、リボーンは窓も扉も締め切って銃の手入れをしていた。
軽く血がついた自動拳銃から、今日は使わなかったライフルまで、分解できるものはバラして木製のテーブルに並べる。
部品や本体、一つ一つ綺麗に掃除してまた組み立てる。
こうして長らく使ってきた銃たちだけを視界に入れて、ただ黙々と作業していた。
何か考え込む時は、どうしてもこれをしてしまうのだ・・・・・・リボーン自身は気づいていないが。
隣でのそのそ歩き回っていたレオンが、首をドアの方に向ける。
キィ、とドアが開いた。

「やあ、今日はご苦労様・・・僕に何の用?」
「あぁ」

入ってきたのは雲雀恭弥。
地味な色のシャツに闇に溶け込むようなスーツは、色合い的にとても目立ったものではなかったが、
緩やかな身のこなしと整った顔が相成って妙な色気を持つ青年である。
リボーンは振り返らずに返事をした。

「頼みたいことがある」
「もしかして綱吉が落ち込んでること?」
「・・・・・・・」
「綱吉の部屋の前で犬がうろうろしてる。そいつがあんまり情けない声出すもんだから五月蝿くてね」

何も言わず、しかし銃を整備する手を止めたりボーンに何食わぬ顔で雲雀は続けた。
口の端を歪めて。

「笑えたよ」
「何がだ」
「君は綱吉に戦いを教えてやるって言ったよね?」
「・・・言った。だから例のファミリーの幹部を殺すのに同行させたんだ」

ツナがボンゴレファミリー十代目に正式に成ってからまだ日が浅い。
まだ戸惑いが消えない彼に真っ先に叩き込んでおかなくてはならないのは・・・・・・・
戦場を生き抜く方法である。
すなわち、人を殺すこと。
それを教えるのは家庭教師である自分の役目だと、リボーンはわかっていた。

「とんだ荒療治だね・・・幹部だけじゃなくて、部下、家族、全員皆殺しだったんでしょ?」
「誰に聞いた」
「武。一切合切、全部聞いたよ」

ドアの前に立ち、リボーンに鋭い視線を向ける雲雀。
その表情は笑いを含んでいるものの、湧き上がる何かを抑えているようであった。

「僕が思っていたより、君は馬鹿だった」
「・・・・・・・・・・・・・ああ、そうだな」
「結局綱吉に殺らせず君が殺ったって?その上最後に残った女を生かした?ふざけるのもいい加減にしてよ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

リボーンは答えない。
雲雀の声が徐々に感情を帯びてくる。
その熱い感情は、怒りとも愛情ともつかない、とても複雑なもので。
更に複雑だったリボーンの心情にぼつぼつと穴を開けてゆく。

「綱吉が泣いてる」
「そうか」
「君のせいだ」
「そうだな」
「僕は、怒ってるよ。あんな小さい頃から綱吉の近くにいた君が、どうして殺しを教えておかなかった」

言葉はリボーンの耳に入り、脳に伝わり、心を揺さぶる。
彼の脳裏に浮かぶのは、出会った幼い頃から今までのツナの姿。
ツナは何も知らなかった。
『どうして殺しを教えておかなかった?』
そんなこと、リボーンが教えて欲しいくらいだ。
リボーンは完璧を求めている。それはもう生まれてからずっと。今でもそれは変わらない。
ツナを完璧な十代目に育てようと思っていたのだ。
それでも、彼に殺しを教えることは今の今まで先延ばしにしてきた。
それがなぜだかリボーンは分からない。
考えても考えても
ただ頭に浮かんでは消えてゆくのは、ツナの笑顔だけ・・・・・

「ツナは優しいんだ」

ぽつり、呟くようだったリボーンの言葉に、雲雀はため息をつく。

「・・・殺しを教えなかったのは君のミスだよ。今までで唯一、でも一番致命的な」
「・・・・・ああ」
「そのせいで綱吉が壊れたら僕は君を許さない」

ヒュッ

音が鳴る前に頬に風を感じる。
気がつくと、リボーンの顔すれすれにトンファーが突きつけられていた。
有数の暗殺者であるリボーンに足音も悟らせず、一撃を寸止めした雲雀が、
本気であることは明白だ。
銃を掃除していたリボーンは応戦することも叶わない。
尚も目を合わせようとしないリボーンに、雲雀は言った。

「覚えておいてね」
「分かった」

リボーンの声は諦めを帯びていた。
冷静である以前に負けず嫌いである彼のその声。
少し意外そうな顔をしてから、雲雀はトンファーを仕舞った。

「・・・で、頼みたいことってのはその生き残った女の始末・・・・・でいいのかな?」
「いつものように頼む。ただしツナには知らせるな」
「任せて」

ターゲットを跡形もなく消す・・・それこそ生きている人間から死体まで・・・という仕事は雲雀の得意である。
適当な返事をして、雲雀はリボーンの部屋から出た。
小さな音を出してドアが閉まる。リボーンは最後まで顔も向けない。
レオンだけが音を追って、雲雀の足音のするドアの向こうをじっと見ていた。


























 

 












本末転倒であることは十分に自覚している。
リボーンは誰も居ない部屋で舌打ちをした。
小さい頃からずっと望んでいた、完璧な十代目の育成。
頭の中がごちゃごちゃして、イラつく。
その完璧を求める傍ら、もう一つ強い感情があった。
銃の組み立ても途中であるが、立ち上がる。
物心つかない頃からリボーンは殺人を知っていた。それは冷たく、心が壊れない限り、後悔の渦の中に自らを置く行為。
その辺を歩いていたレオンが肩に飛び乗る。
ツナを守りたい。ツナを汚したくない。ツナを壊したくない。ツナには・・・・・・・・・・・
笑っていて欲しい。
歩き出す。机に放置した銃も気にせず。
ツナに殺しを覚えさせなければ、これからこのマフィア社会を生き抜くことなど出来ないだろう。
いつもかぶっている帽子を机からとって被った。
だが殺しを覚えたツナは、きっと今までの彼のままではない。
ドアまで歩いて、少し迷ってから開ける。
途方もなく矛盾している。殺しを教えなければいけないのに結局は甘やかしてしまうのだから。
廊下を音を立てずに歩いて、突き当りの階段を上る。
今はただ、ツナに会いたかった。
































 

 







イタリアのとある一角にツナ以下ボンゴレファミリーの上層幹部たちは宿を取っていた。
高級とは言い難いが清潔で良心的な宿である。
ボンゴレファミリーの活動拠点からずいぶん離れてしまった彼らは、体を休めるためにお世話になったのだ。
そのとある一室の扉の前。
獄寺はそこに突っ立ていた。
鍵のかかった扉の向うにはツナがいる。
廊下の隅の時計が指す夜の3時。
彼がここに居てもうかれこれ4時間になる。

「十代目・・・・・・・・・」

呟く。小さく。閉じこもってしまったツナに呼びかけるように。聞こえるともなく。
今日はツナにとって大事な日だった。リボーンに殺しを教わる、という、大事な。
そしてツナは帰ってくるなり部屋に閉じこもってしまった。
部屋に入る前のツナは、酷くやつれていたように思える。
すすり泣く声は断続的に続いていたが、もう扉の向うのツナは眠ってしまっているかもしれない。
それでも獄寺は待っていた。
ツナに何があったかは、リボーンに同行を許されなかった獄寺には分からない。
だが相当辛かったに違いない。
だからこそ、何かを乗り越えたであろうツナを、この扉から出てくるツナを、
一番に迎えたかった。
それだけだ。

「十代目・・・・・・・・・」
「まだ待ってたのかよ」

突如、頭上から声が降ってきて獄寺は驚いた。
振り向くと山本がいた。上着を脱いでシャツだけのラフな格好で、獄寺を見て苦笑している。
彼の声に獄寺はムッとする。山本はツナとリボーンに同行していた。それが気に喰わない。
何があったか詳しく問い詰めようとしても、山本は『リボーンが殺しの見本を見せた』としか言わなかった。

「るせぇ、当たり前だ。十代目が落ち込んでる時に、お傍に居なくてどうする」
「傍にいればツナは救われるか?」
「!」
「チビ・・・」

聞こえてきたもう一人の声。
山本の後ろにいたのはリボーンだった。
相変わらずの無表情だが、どこか彼が疲れているように、山本は感じた。

「リボーンさん!!何があったんです!?十代目は・・・」
「獄寺、山本、お前らどっかいってろ」
「え・・・!?」
「おい、チビ?」

そっけなく言い放ったリボーンはレオンに手をやる。
レオンがぐにょーんと音を出して変化したのは、古びた鍵だった。
この部屋にツナが通された時に、宿屋の主人が使った鍵である。
カチャッ、差し込んで軽く回すと軽快な音。
無造作に扉を開きツナの部屋へ足を踏み入れる。獄寺は声を上げた。

「じゅ、十代目ッ・・・!!!」
「獄寺、こっち」

笑顔になろうとした獄寺の腕を引っ張って、山本は言った。

「チビの命令だ。俺たちはどっかいってよーぜ」

そのまま獄寺をずるずる引きずってゆく。

「あああ!?離せッ俺ぁずっと待ってたんだぞ!!?十代目、一目だけでも!!!」
「チビが何か話したいことでもあるんだろ。譲ってやれよ」
「・・・・・ックソ、何でリボーンさんばかり・・・・!!」

離れてゆく獄寺が小さく毒づいたのを聞き流して、リボーンはツナの部屋の扉を閉めた。
リボーンが借りた部屋と大して造りの変わらないその部屋。
隅っこの方に備え付けられていたベッドの白いシーツの上に、小さな足が放り出されていた。
わざと足音を立ててベッドの横に立つ。
乗っかっていた布の塊がもそもそと動いた。

「・・・・・・・・・・獄寺君、勝手に入ってこないで」
「ツナ」
「!!!?」

驚いたようだった。布の塊は。
息を呑むような音と共に、ばっと布が解かれる。
ベットの上にへたり込むように座ったツナが、リボーンの前に現れた。
殺しに行った時と同じシャツ。ずいぶん泣いていたのだろう、所々涙がしみこんでいる。
その目が緊張を持って見開かれていることをなぜかリボーンは寂しく思う。

「・・・リボーン・・・・・・・!!」

リボーンは読心術を身につけていた。
だから、声に出さなかったツナの声が、聞こえた。

怖い

ただその一言。
ベッドの上で体をこわばらせるツナに、リボーンは静かに告げる。

「俺が怖くなったか」

言いながら当たり前だろうと考える。
人を殺すことをツナは知らない、そのツナの前で、リボーンは血に彩られた自分を見せた。暗殺者の本性を見せたのだ。

「怖かろーが何だろーが、俺はツナを人殺しに育てるぞ」
「リ、ボ・・・・・」
「じゃなきゃ、このさき生きちゃいけねーからな」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「それが俺の仕事だ」

この言葉はリボーン自身への誡め。
しかし口先とは反対に、リボーンはどこかで思っていた。

お前はこのままでいてくれ。
血の匂いなど知らないままで。綺麗なままで。優しいままで。
俺を戦場から迎えてくれ。

「ごめん」

リボーンは聞こえた声に耳を疑った。
ツナが顔をくしゃくしゃにして何度目かも分からない涙を流す。
聞こえてくる謝罪の声。

「ごめんな、リボーン・・・俺、ボスになったんだから、もっと、ちゃんと、しなきゃ・・・・」

そこに居るのは、泣きじゃくっているばかりのツナではなかった。
子供の頃のただ拒否するのとは違う、ボスの重圧に耐えようとするツナであった。

「皆がんばってるんだ・・・・俺もちゃんと、人殺すくらい・・・」

ツナは震えていて、無理しているのは明らかで、
それが悲しいほどに愛おしい。
気がつくと、リボーンはツナを抱きしめていた。
触れさせることもあまりさせないのでツナも驚いていたようだが素直にリボーンの背中に腕を回す。
その体があまりに温かく、そして自分の体が酷く冷たいことにリボーンは気づき、どうしようもなくなった。

分かっていた。自分はツナをマフィアの世界に引きずり込んだ。
だから殺しを教えなくてはいけないんだ。
でも、
ツナが悲しむなら、今ならまだ間に合う、殺しなど教えなくても、この先を生きれなくても、

ツナがこのままでいられるなら。

「ツナ」

これは過ちである。分かっているけど止められなかった。

もういい、お前は殺しを知らなくていい。俺が守ってやるから・・・・・・
温かいままでいてくれ。

そう言おうとした。
瞬間であった。

「あああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」

絶叫に近い声が聞こえて体に緊張が走る。振り向くとドアに人が立っていた。
それが昨日一人殺し損ねた女であることに、その手に握られている拳銃で気づく。
拳銃はリボーンに向けられていた。リボーンは生き残った若い女にとって敵に当たるのだから。
まずい。リボーンは小さく舌打ちをする。ツナから手を解いて彼を庇うように立った。
この距離だとリボーンが弾を交わしてもツナに当たるかもしれない。
銃は下の階の自分の部屋に置いてきた。
女は涙を流して引き金を握る。瞳に宿る怒りはこの世のものとは思えなかった。
やけに長く感じる一瞬。

ダァン!!!

銃声が宿全体に響いた。





































銃声の反響が収まってゆく。
リボーンは衝撃を覚悟していた。ツナに弾丸をくらわせるわけにはいかない。
が、

どさっ

力なく倒れたのは女の方であった。
リボーンは事が理解できずに一瞬呆けたようになる。そして漂ってくるあまりにも嗅ぎ慣れた硝煙の匂い。
振り向くと、ツナが、その手に拳銃を、構えていて。

「あ・・・・・俺・・・・・・・・・・・・・」

今になって気づいたように目を見開く。
リボーンを助けようとして無意識のうちに撃ったのかもしれない。
ツナの表情は、丁度、昨日女を生かしてしまったときのそれと似ていた。
困惑とも焦燥とも絶望とも悲哀とも違う。そんな顔で。
その生かしたはずの女は動かない。

「そう。それでいい」

ドアの方から声が聞こえた。
リボーンは振り返らない。それが雲雀の声であることが分かるからだ。
女は雲雀が連れてきたのだということも。

「心臓を一撃・・・やれば出来るじゃないか。いい子だね、綱吉」
「雲雀さん・・・・・」
「君はこれから人を殺せるようになる。一度殺れば違うよ。もう怖くなくなる」

雲雀の声からリボーンは分かった。彼は言っている。

これで綱吉が壊れることはないだろう

ツナは自らが撃った銃を見返す。
そしてゆっくりと、
笑った。

「リボーン・・・・・・・俺、できたよ」




突然、声が聞こえてくる。

それは、ツナが無邪気なころの、弱々しい、ただどこか優しい声。

リボーンは理解した。もうツナは帰ってこない。

この世界に引きずり込んだのは自分。人殺しを望んだのも自分。

だけど、リボーンは、

 

ツナの笑顔が途方もなく悲しかった。




































 

 

 

 

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森泉様、15300HITありがとうございました!!!
「雲雀VSリボでリボツナ」リク書かせていただきましたッ!
・・・わけが分からん話ですみません本当に;;;
感謝しつつ捧げます。苦情バッチ来いです!オッス!!愛を込めて!!(やめんかい)

 

 

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